入院2日目。大雨警報が出ていたなか、面会に行ってきた。
逢いたい。
でも、ネオは手術を決めたことを怒っているんじゃないだろうか。麻酔をして、私のことを忘れているのでは?ゲキ細にやつれているかも?!いろんな不安が頭をよぎる。
約束の15時に間に合うように到着。大雨で洋服はずぶ濡れ。受付を済ませ、少ししたら入院担当の先生が迎えに来てくれた。ドキドキしながらネオのいるところへ。

「ここです」わりと広めのゲージの中にネオがいた。「ん?」目が合ったけど無反応。また「ん?」て顔。先生がゲージの扉を開けたら出てきたー!
「抱っこして大丈夫ですよ」とか言うけど、私の服は雨で濡れているし、傷口にバイ菌がつくんじゃないかと、いつものようにギューって抱っこできなくて、ネオも居心地が悪いのか降りたい感じ。そーっと降ろして、ネオはウロウロし始めた。先生と話をしている時も、ちょっと残ったカリカリを食べたり、水をガブガブ飲んだりして小慣れた感じ。

すると先生が、「30分くらい席をはずすから、ふたりでゆっくりしてくださいね。」と言ってくれたので、動画や写真を撮ったり、話しかけたりした。
ネオはずっと傷口が気になって舐めていたけれど。(カラーがあって舐めれないけど)

時間が過ぎるのがあっという間だった。退院前にもう一度面会に行けたら行く予定。
とりあえず、経過良好とのことで、よかった。本当に、よかった・・・。


ページ最後に手術跡の大きな画像があるので見たくない方はスクロールしないでくださいね。
先生から聞いたこと
- 昨日はパウチだけだったけど今日はカリカリも自ら食べている。
- オシッコはしっかり出ている。
- 輸液をしているけれど昨日よりは量を減らしている。
- 自分で水を飲み始めているので徐々に少なくする(やめる)予定。
- 右の腎臓は輸液をしているせいか以前より大きくなった。様子見。
- 目視でわかるほどの血尿はなし。
- 細菌感染も今のところ見られない。
- セミントラを飲ませた(ラプロスは保留中、主治医に相談)。
- なにより、緊張しておとなしい子が多いなか元気。
- この調子なら予定通り一週間で退院できそう。
先生に質問したことの回答

今回、膀胱にあった結石を全てとってもらいましたが、またできるのですか?

できる可能性はある。
腎臓と尿管にある結石はそのままあるので、落ちてくることも。

体に入っている管(SUBシステム)は折れ曲がったりする?

可能性はある。
抜けてしまったり体の中に漏れてしまうことも。(稀に)

その場合、ネオの体はどうなりますか?
緊急事態になってしまうのですか?

内容によるのでなんとも・・・。
まずはかかりつけ医に診てもらって判断を。

ネットで調べた限り、この手術はかなり状態の危ない子が緊急で行っているように思う。
ネオは腎臓病のステージ2を療法食と薬で2年ほど維持していて、見た目は元気だから(今まで腎臓病による点滴はしたことがない)この手術をするほどのことなのかとても悩んでいた。
むしろ、麻酔などのリスクで維持していた腎臓病が悪化してしまうのではと。
ただ、検査では、いつ尿管で結石が詰まって急性腎臓病からの尿毒症になってもおかしくない状態だったから、手術を決めたけれど、今回、SUBシステムをして正解だったのでしょうか?

あくまでも僕の意見ですが、正解だったと思います。
病気が進行している子は手術のリスクがもっとある。
手術が成功しても、麻酔で腎臓がもっと悪くなってしまうことも。
腎臓病を発症していながらも状態が安定しているこのタイミングでできたことは良かったと思う。
最後の質問の回答を聞いて、救われた気がした。

手術跡の写真をアップで載せるか迷いましたが、この手術は大切な愛猫のお腹にこれほどメスを入れるという覚悟が必要だということ。
そして、術後に何が起きるかわからないので、今一度、自分も覚悟をするために載せました。
あくまでもネオの症状・処置の記録です。
ニャンコによって個体差があるので
参考程度にご覧になってくださいね。
コメント
初めまして。
うちの愛猫メラルーも2017年5月にSUBシステムの手術を受けました。
うちの場合は術後1週間は全くごはんを食べてくれず、
CREもなかなか下がらずとても心配しましたが、
2年半たった現在までシステムに不具合が起きることもなく
ステージ2を維持しておだやかに過ごしています。
ただ、やはりネットで調べても術後の情報が少ないので
耐用年数とか、いろいろ心配はつきません。
長々とコメントしてすみません。
ネオ君経過良好のようで良かったですね!
早く元気におうちに帰れるように応援しています!
メラルーママさま
はじめまして。コメントありがとうございます。
このブログの初コメント、とても嬉しいです。
愛猫メラルーさんも
SUBシステムの手術をされたのですね。
当時はもっともっと情報が少ないなか、
不安でいっぱいだったかと思います。
2年半経った今も元気で過ごされているとのこと。
そんなお話を聞くととても心強いです。
まだまだ心配は尽きませんが、
SUBシステム術後のことなど
このブログにできる限り
記していきたいと思っています。
応援ありがとうございます!
また、コメントいただけたら嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。