相談振り返り
SUBシステムの手術が決まってから
このブログを始めたので
腎臓病と尿路疾患になってからのことを
振り返りたいと思います。
尿道閉塞から2日。
ネオは自力でオシッコをしていた。しかもオシッコの音がジャージャー聞こえるほどだ。
ネオがトイレに行くたびにドキッとして、テレビの音を消してオシッコの音を聞く。トイレが終わるとニャンとものチップやシートを見て、オシッコがちゃんと出ているのか目視するように心がけた。
お友達と約束をする時も、ネオの症状を話して、朝、ネオがオシッコをしなかったら出かけられないと伝え、お友達も「ネオくん優先にしてね」と、皆、とても優しかった。
さて、今後どうしたものか・・・。
まずは、どちらの尿管に結石があるのか調べた方がよいのか。
私は、藁にもすがる思いで、尿道閉塞の時のレントゲンのデータを持って、今回のこと、今後のことを相談するために、以前からお世話になっている東京のT病院へ相談に行くことにした。
レントゲンを診た先生は、私がわかりやすいようにネオの体の中の状態を書いてくれた。
前回、Y病院で言われたそのままだった。
そして同じく、このレントゲンレベルではどちらの尿管に結石があるのか見分けがつかないとのこと。すると、
うちに連れてきてレントゲン検査をしたら、左右どちらの尿管に結石があるかわかると思います。
と先生が仰った。
レントゲンの機能的なものがよいのか?腕に自信があるのか?
もちろん、本当に確実にわかるなら連れて行きたいけれど、都内にネオを連れて行くには、いろいろとクリアしなくてはいけないことがある。
まず、都内の病院にネオを連れて行くなら車だ。
元旦(元旦那の略)にお願いしてまで、一緒に連れて行くという考えがなかったし、とはいえ、私は十何年も車の運転をしていないから無理。首都高なんて怖くて運転できやしない。
となると、近くのY病院で今一度再検査をするしかないのかなと思った。
もし、元気な方の腎臓の尿管に結石があったら、手術も考えなくてはいけない。設備の整っている病院を紹介することになります。技術的にも高度なため、それなりに費用もかかる。もちろん無理強いはしません。ネオくんの体のこと、ご家族の事情、いろいろあると思いますので、あとはご家族で考えるしかありません。
と言われた。
実はこの時の私は、元気な方の腎臓の尿管に結石があるとわかったとしても、尿管や腎臓から結石をとるなんていう大きな手術をする考えがなかった。金銭的なことではないと言ったら嘘になるが、今のネオに麻酔が耐えられるのか?という不安が、尿管閉塞になってしまうことより大きかったのだ。
手術しないのであれば、調べたところでどうしようもないのでは?そんな思いがあった。
このまま、腎臓病と尿路疾患とうまくつきあっていくしかないのだろうな。
調べるのか、放っておくのか、調べたとしてその先の手術をするのか、モヤモヤした気持ちのまま私はT病院をあとにした。
ちなみにこの日は処置などがなく相談だけだったので、とても丁寧に相談にのってくださったにもかかわらず、病院はタダでした。
あくまでもネオの症状・処置の記録です。
ニャンコによって個体差があるので
参考程度にご覧になってくださいね。
コメント